01.ひだまりのうた - Rana25583 / しろかにっぺ
銀色のカトラリー並べて
お客様を迎えに行こう
ポケットの中にある ひとしずくの宝石
青空に飛ばして 虹を架けよう
さあ パーティをはじめよう
オトナにはナイショで
くすんだ気持ちに砂糖をかけよう
笑顔になるのが少し怖いのなら
奏でてあげるよ きみのうたを
瓶詰めの彗星をひとつぶ
シャーベットの上に飾ったなら
ポケットに詰め込んだ ひとかけらの奇跡
七色のリズムで 空を駆けよう
さあ パーティをはじめよう
希望のベルが鳴る
閉ざしたこころの鍵を開けて
こぼれた涙が明日を描くから
僕にも聞かせて きみのうたを
カクテルグラスに注いだ
炭酸の海に
踊るクジラたちが
星のメロディ紡ぎだす
ちいさな歌でも
届けたい声があるのなら
あたたかな光が照らす庭で
さあ パーティをはじめよう
オトナにはナイショで
くすんだ気持ちに砂糖をかけよう
笑顔になるのが少し怖いのなら
奏でてあげるよ いま
パーティをはじめよう
希望のベルが鳴る
閉ざしたこころの鍵を開けて
こぼれた涙が明日を描くから
僕にも聞かせて きみのうたを
02.未界のCalcite - Rana69603 / ZER0織
気まぐれに嫌になって
逃げたくなる日もある
でもいつかは
向き合わなきゃ、と思う
心模様は いつだって曇り
面白くない
退屈な日々 過ごしてはいても
前が見えなきゃ “未界”も探せない
僕は何もできずに 無力だCalcite
忙しさに嫌になって
逃げたくなる日もある
でもそろそろ
向き合わなきゃ、と思う
それなら、いっそ
楽しい事 探しにゆこう
いろいろ描いて キャンパスを埋めて
描いたモノは 未来のパスポート
未開の地を目指して 進むよCalcite
いろいろあって 悩んで迷って
描いたモノは――
歌を歌って 楽しく過ごそう
下を向いてちゃ チャンスだって見えない
勇気を出して探そう 未界のCalcite
03.押し問答 - Rana01752 / miku × Posidas
私の視線君に届いてるかな?
こっちを振り返ってくれない
君がバカみたい
どうしようもない我儘だと
自分でも分かっているけれど
隅から隅まで流れてゆく
私の血筋に沿って落ちて
押し問答が続くよほら
最高のエンドだよね?
愛してる愛を押し倒す
「本当に思ってる?」「本当に想ってる?」
愛を自分で挟み撃ちしたら
最高な終わり方なのかな?
今日も気づいてくれない
なんて無神経なの?
君が羨ましい
こっちばかりドキドキさせて
なんて卑怯モノなのっ!
端から端まで染み渡る
私の脳裏に焼き付くよ
押し問答が続くように
そんな恋はきっとエンド
好きって言葉かき消すの
「本当に好き?」「本当に好き?」
愛はきっと見えないモノだから
反抗なんて出来ないよね
愛してる愛を押し倒す
「本当に分かる?」「本当に解ってる?」
愛を自分で挟み撃ちしたら
反抗なんて出来ないよね
04.A Queen of the Night - Rana21729 / akishial
そうこの夜は 独りの宴
一度だけ立てる 夢の場所…
月明かりの空 宵闇照らす
さあ始めよう お祭りを
一夜限り 咲くことを許されて
満月の空 彩るの
その白い花 誇らしげに
たった一人の 晴れ舞台なの
静かに咲き踊る その姿は
まるで一輪の 月下美人
刹那の時を 踊りあかし
一礼をして 去っていく
その後には 微かに残り香が立ち
それは甘く 後ろ髪を引く
今宵の宴は 観客も無く
静かに始まり 静かに終わる
その場に残る その香りは
まるで花咲いた 月下美人
その白い花 誇らしげに
たった一人の 晴れ舞台なの
静かに咲き踊る その姿は
まるで一輪の 月下美人
今宵の宴は 観客も無く
静かに始まり 静かに終わる
その場に残る その香りは
まるで花咲いた 月下美人
05.Give Me! - Rana33879 / リュウシカ
昼下がり何気なく 口ずさんでたデビュー曲
もちろん今でも お気に入りよ
だけどもね あれからかれこれ1年たつの
そろそろねぇ、新曲出来ないかな……?
あなたはいつも 時間に追われ
休日は昼過ぎまで寝ている 場合じゃないよ!
もっと歌いたいの 準備はいつでもOK♪
多少照れちゃう歌詞でも 歌いこなして見せるわ
Give Me!
言葉にしないと 消えちゃう事もあるでしょ?
そんなあなたの本気を 伝えるために歌うわ
本当は知ってる 新曲鋭意製作中
進捗気になるよ 心配だな……
ラジオから聞こえた あこがれのアーティスト
夜明けまで聴いてた 私だって
マイク構えて ポーズきめたら
夢と希望のセルフステージが 始まっちゃうよ
もっと歌いたいの 準備はとっくに完了♪
多少無茶なリズムでも 歌いこなして見せるわ
Give Me!
もう出来てるかな? 扉の隙間を覗いた
Give Up!
ヘッドホンしたまま パソコンの前居眠り……
もっと歌いたいの 準備はいつでもOK♪
多少照れちゃう歌詞でも 歌いこなして見せるわ
Give Me!
言葉にしないと 消えちゃう事もあるでしょ?
そんなあなたの本気を 伝えるために歌うわ
06.歌える子になりたい - Rana53308 / メグカップP
生まれたときは 歌えなかった
あなたもそうだったよね
偉い人が書いたお手本
できないと思ってたよね
黒い箱の中から 初めて聞こえた声
あなたの思いを うまく歌えたかな
そっと顔を上げた先の
笑顔がまぶしくて
ずっと歌える子になりたい
いつも一緒に笑いたい
30冊の教科書に花開く
わたしの永遠の生命を
今日も ここにいるよ
07.Shout all of me - Rana33909 / frontphace
さぁ一つも そう残らず
ボクの全てを 叫び出せ
「あの時ああ言っとけば ああなったはずなのに」
溜息交じりで呟く 後悔のその言葉
そう時間はもう絶対に 巻き戻りはしない
だから勇気を振り絞り 叫び放つのさ
世界史の年表すら あんなに薄くて
ボクの生きた出来事など それすら満たなくて
その中でも今一瞬の ボクの心全部
一生の尽きる時間が かかるほどでもないでしょ?
さぁ一つも そう残らず
思いのたけを ぶちまけろ
"愛してる" とか "ありがとう" とか
クサいことでもいい
後悔など 残らないよう
ボクの全てを 叫び出したら
どれほど心が晴れるのだろう
それは全然簡単なことなどではない
多分世界で一番無理難題だろう
そう心はもう絶対に 癒えることなどない
だけど同情を捨て去り 突きつけるのさ
嫌われるのがただ怖くて 八方美人になって
口にするのは聞こえだけいい ベターなお世辞で
何も言えずただ顔色 伺っているような
逃げ続ける人生なんて 送りたくなどないでしょ?
さぁ一つも そう残らず
言葉の弾丸を撃ち当てろ
説教でも 反論でも
刺さることでもいい
それでキミが 救われるなら
ボクなんて 嫌われちまってでも
必ず心が晴れるだろう
さぁ一つも そう残らず
思いのたけを ぶちまけろ
ボクの思い 思考意志も
伝えれるだけをさ Shout all of me
さぁ一つも そう残らず
ボクの全てを 叫び出せ
"理想" とか "希望" とか
青いことでもいい
後悔など 残らないよう
ボクの全てを 叫び出したら
必ず心は 晴れるだろう
後悔など 残らないよう
ボクの全てを 叫び出したら
きっと絶対心は 晴れるだろう
08.魔女小町 - Rana73182 / リサばんど。& Kinucocoa
さっぱりとしたボブヘアー
光をカミソリみたいに切り分ける
ハッとするその姿は
いかにも都会から舞い降りた魔女
マスカラぱっちり お化粧
パンプス 高いヒール
げっそりとした月曜
ホラゲー 舞台にもなり得るさびれ度
ひっそりとした街角
どこでもありそうなシャッター通り
がらんどうな商店街の奥からニュッと出た
猫が魔女のそばを一廻りした
落下傘で舞い降りた
スカした魔女は財閥のスパイかも
乗っ取られるぞ町が
尾びれがついたうわさ
リツイート過剰拡散
団結しましょう
さあ魔女狩りだ だれだ
グレイの日暮れ
延々続いている 電線と 平凡な将来
つまんない バスを待つ
じれったい 焦げ臭い風
魔女にはどんなふうに映る
ネットの騒ぎ知らずに
祖父母の家の近くにまで来た魔女
きっとこんな退屈な町では
頭がポケッとしちゃうでしょう
だから都会においでよ 一泊どうかな
ちょ~おいしい お店も案内きっと喜ぶ
突如 自動車急発進後
魔女に向かって暴走道路
不慮の事故 異常な状況
魔女の微笑は凍りついた
魔女の衣裳は猩々緋色
撮影動画 投稿ごっこ
魔女の飛翔は超常現象
町に夢は戻らない
09.さんぽみち - Rana33879 / リュウシカ
小さな頃、ひとりでお遣い
大冒険! タバコ屋の角のポスト
時が過ぎて広がる世界に
目が回って少し怖かった
もしも、ねえ、ずっと
傍に居てくれるのなら
ねえ、知ってた?
あの日出会い、そしてまた広がった世界!
あなたと出かけた休日の午後
わたし「3歩」歩いたら迷子
そこは「未知」の世界
「さんぽみち」
だから、繋いだ手を離さないでね
本当は、あなたも「迷子」だった
Oh! My God(>_<;)
ふたり「未知」の世界
「まいごみち」
だけど、繋いだ手を離さないでね
10.孤独な場所 - Rana01752 / miku × Posidas
錆び付いた心その瞳の奥に笑いかける
そして僕にこんな事を言うんだ
「お前の存在が邪魔なんだ」と
僕はただ黙る事しか出来ない
だって言い返したら何をされるのか分からない
怖い怖い怖い怖い怖いんだ
いつ孤独になるのか
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌なんだ
分からない
助けて助けて助けてよ
誰も僕の味方なんていないんだ
心のなかに檻がある 僕はきっとずっと此処にいる
いつだって僕の帰る場所は此処なんだ
帰りたくないあの場所に
そして僕が前いたお家にも
寂しい寂しい寂しいんだ
どうせ僕には
泣いて泣いて泣いてんだ
居られるとこは無いだろう
僕はいつまで此処にいるの?
自由に花畑を走り回ってみたいから
それは……
11.オモイヒトツボシ - Rana52030 / TuLuL
空の彼方に "キラリ" ヒトツボシ
夜を翔ける 近く遠い恋の華
強く光を放つ 出でては消える
空の瞬きは
どこかで語り継がれ 今に伝えられる
"誰かの声で"
この思いも いつか君へ
届く、伝えられる そう信じていたい
空の向こうへ 願いを流して
「光」送る僕の祈り どこまでも
夜を見上げて "キラリ" 星の丘
胸に咲いた 淡く小さな恋の華
ツキヨヒカリ負けじと
いつまでも 空に響かせてよ
遠くにいたとしても 思い伝えられる
"本当の言葉"
この思いを ただ素直に
君に届けたいよ あの光に乗せて
秘めし思いのすべてを託して
光描き、君までつないで 願い星
独り 彼方に恋焦がれ歌う
天に架ける 淡く光る夜の虹
空の彼方に "想イ" ヒトツボシ
夜を翔ける 近く遠い恋の華
12.じかんEmerald (Rana Solo Ver.) - Rana69603 / ZER0織
ゆるり流れる いつもの時間
何も変わらぬ 見慣れた光景
けれど その日々がなくなって気づく
いつもと同じが 大事なことに
ありふれた時間 自分の場所
大切なこと いま気づいた
当たり前の日々 皆の笑顔
何気ないもの なくさぬように
ながれ流れる たいくつな刻
繰り返してる いつもの心音を
けれど その日々がなくなって気づく
いつもと同じが 幸せなこと
ありふれた時間 自分の場所
大切なこと いま気づいた
当たり前の日々 皆の笑顔
何気ないもの 胸に秘めて
だから その日々がなくなって気づく
平穏な事が 幸せなこと
ありふれた時間 みんなの場所
大切なもの なくさぬように
当たり前の日々 皆の笑顔
変わりないもの
Emerald...
13.パルサープラネット - Rana33909 / frontphace
輝く星がほらまた瞬いた
百光年向こうからの光の便り
彼方の灯台の孤独な少女の
友達探す物語
父さんはある日教えてくれた
「宇宙のどこかに宇宙人がいる」
それを聞いて幼い私は
丘の上の塔に急いだ
だけれどそれを見た皆は私に向かって
「そんなのいる訳なんてありえないじゃないの」
どうしてそんなつまらない事言ってるの?
いたらきっと友達になってくれるよ!!
煌めく灯台よさぁ瞬いて
百光年向こう側の君に届くかなぁ?
静かな天の川今日も変わりない
十日目まだ返事は来ない
父さんはある日仕事に行った
「宇宙に少しだけ行ってくる」
私はちょっぴり泣きながら
またねと見送った。
だけれど数年経ったある日の事
その日はテストの返却日で早く帰った
「君の父はもう帰らない」
満点のテストを破り捨てた
閃く灯台も今日は灯らない
百光年向こうよりもずっと遠くへ
夜空の宝石は今日はぼやけて見える
五年目ただ心が痛い
いつからか私は少女ではなくなってた
同僚が私にそっと笑いかけてた
友達はもうすでにたくさんいる
それでもまだ夢を諦めないわ!
耀う灯台が今日も宇宙を差す
百光年向こうにまだ見ぬ星求め
ある日銀河縁の青い惑星から
明滅する光が見えた……!?
輝く星がほらまた瞬いた
百光年向こうからの光の便り
奇跡の蒼い灯が心明るく照らす
十五年目笑顔が戻った
14.終末のパピヨン - Rana73182 / リサばんど。
勝手にドアを開けた 図々しい善人が
かっこいい言葉だけを 津々浦々散らかした
世紀末の予言
みんな一緒に滅びる
信じ込んでた頃から
一緒に滅びるのね
癖が直らない
きっと一緒どうあがいたって
天と地の積み木崩し じっと待っている
バビロン きらきら輝く 嘘と偽りの
不夜城の天の河
満天の無辜の民
星座で編まれた 繭の獄
あんまりきれいだから 壊してみたいな
あんよがふらつくまま 蒼白い光のもとへ
ヨーグルトの浜辺
バクテリアの鍾乳洞
暴徒化した言葉が
棲みついて地を溶かす
アーモンドのにおい
ラフレシアの吐息
なんて甘美な終わりの予兆かしら
パピヨン 粉をふりまいて
大地を清める 不可視の天の河
曼陀羅華 蓮の花
オーロラのシャッター 口を開けたまま
積み木の塔 がらがら
ループに冒された
銀河系を塗りつぶす
この胸ひき裂いて
闇をしたたらせる
ローブをひるがえし
終末の蝶になる
沈黙と結ばれて
天に舞い上がる
バビロン ぴかぴか瞬く エゴと欲望の
不夜城の天の河
満天の無辜の民
閉じ込めたシェルター 黒い蜜の柩
パピヨン 罪とあやまちを
埋ずめたクレーター 不可侵の月の宮
満天のともしびが
百億の日々が 静寂に消えた
月夜に蝶 ひらひら
15.ペルセウスの涙 ~フタツボシに願いを~ - Rana56787 / つばめさん
星降る夜を 君と見たくて
声を掛けた あぁ、夏の夜
明るい星は にじんで見えた
ペルセウスの星たちは 流れていくよ
涙のように
願い事は、君の隣にただ座ってね
空を眺めたかっただけ……
叶わぬ想い 空に願ってみても
にじんで見えない星
あの日の願い 叶わないまま
時だけ過ぎた 寒空の下
また訪れた チャンスに懸けた!
震える声で名前呼ぶ
振り返る君 不思議そうだね
言葉より先に涙浮かぶ
情けないけど、君へ伝える
『冬の流れ星 ふたご流した涙
二人で見たいな、とても大好きな君と……』
流れゆく星 今夜はキレイに見えたんだ
Rana生誕3周年おめでとう♪
日頃の感謝の気持ちを込めて、お祝いのアルバムを贈ります!
"Rana" の声で集まった仲間たち。色とりどりのメロディを重ねて、それは甘いミルフィーユ。
『ボカロPになりたい!』から始まった "Rana" の物語の続き、僕らのティーパーティへようこそ♪
- Music & Lyric - しろかにっぺ ZER0織 miku Posidas akishial リュウシカ メグカップP frontphace リサばんど。 Kinucocoa TuLuL つばめさん |
- CD Mastering - ZER0織
- CD Jacket Design - 竹籽 aquarium401
- Movie - Halcana / F=n |
event : コミックマーケット93
date : 2017/12/29(金)
place : 東京ビッグサイト
circle : sleeping planet
space : 東オ-41b
price : 500 yen